植民地台湾の自治 自律的空間への意思
/早稲田大学エウプラクシス叢書009
上製
野口真広
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出版社:早稲田大学出版部 |
出版年:2017年12月 |
コード: 334p ISBN/ISSN 9784657178077 |
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日本統治時代、立憲主義に基づき英米の植民政策を応用して台湾人による自律的な地方自治を目指した人々がいた。早稲田大学で学んだ楊肇嘉を中心に、植民地時代の台湾人による自治運動がどのように形成されたのかに注目し、日本の植民地施策研究に新たな視点を与える。
目次: 第一章 旧慣と植民地統治の統合 第二章 戦間期における植民政策の変容 第三章 統治者による漸進的改革とその限界 第四章 台湾人による植民地政策学の応用 第五章 幻の台湾自治
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