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詳細情報
清末中国の技術政策思想 西洋軍事技術の受容と変遷
宝鎖
出版社:臨川書店
出版年:2019年12月
コード:   194p   ISBN/ISSN 9784653044376
 
価格 4,950円
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本書は、第二次アヘン戦争後(1860年)から日清戦争直前(1894年)にかけての清国の軍事技術政策を、特に海防策(外国からの侵略に備えた沿海防衛策)の観点から論じるものである。内憂鎮圧か、外憂への対応か、さまざまな課題に直面した清国の当事者、李鴻章の活動に焦点をあて、西洋の技術・学問の受容過程とともに、技術政策・軍事技術の変遷をたどる。

目次:
まえがき
序論

第1章 軍事改革と技術輸入政策(1860~1875)
 はじめに
 第1節 軍事改革が行われた歴史的な背景
 第2節 清国軍隊の洋式訓練
 第3節 西洋の砲・艦の輸入と国産化政策の実行
 おわりに

第2章 清国の海防戦略の転換と実行(1875~1880)
 はじめに
 第1節 第一次海防討論が行われた背景
 第2節 第一次海防討論の主な内容
 第3節 李鴻章の海防戦略構想の形成
 第4節 李鴻章の海防戦略の実行
 おわりに

第3章 西洋軍事技術の移植政策(1875~1894)
 はじめに
 第1節 西洋軍事技術の導入
 第2節 西洋の銃砲の国内製造
 第3節 兵器の標準化の問題
 おわりに

第4章 北洋海防体制の構築(1880~1894)
 はじめに
 第1節 1880年段階での清国の外交・軍事における課題
 第2節 李鴻章の防衛戦略の展開
 第3節 陸・海軍の建設
 第4節 北洋における要塞砲台の建設
 第5節 1880年から1894年にかけての日本の軍備
 おわりに

結論/参考文献/文献一覧/索引
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