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鑑真と唐招提寺の研究
上製
眞田尊光
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出版社:吉川弘文館 |
出版年:2021年03月 |
コード: 278p ISBN/ISSN 9784642046602 |
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日本に戒律を伝えるため、幾多の困難をのり越えて唐より渡来した鑑真と弟子たち。彼らが造立した唐招提寺伝存の木彫像や金堂三像の意義・目的、弟子たちの活動の様相などを『唐大和上東征伝』をはじめ関連史料から検討する。渡来後の鑑真一行の活動や唐招提寺について基礎的な事実を究明し、鑑真がもたらした授戒と美術の様相に迫る貴重な研究。
目次: 序章 唐招提寺木彫像と鑑真の将来仏像(東大寺戒壇院と唐招提寺の創建〈東大寺戒壇院の創建 唐招提寺の創建〉 伝衆宝王菩薩立像・伝獅子吼菩薩立像の原所在と造立意図〈伝衆宝王菩薩立像・伝獅子吼菩薩立像の概要及び先行研究 二像と羂索堂について鑑真と三目六臂の菩薩の霊験 二像造立時の状況と造立の典拠〉以下細目略 鑑真一行の薬師信仰と唐招提寺伝薬師如来立像 鑑真の千手観音信仰とその余波 鑑真一行と大安寺伝馬頭観音立像) 唐招提寺戒壇と金堂三尊像(唐招提寺戒壇の造営と金堂盧舎那仏坐像の造立 金堂の建立と三尊像の制作年代及び背景 金堂建立後の唐招提寺) 鑑真の系譜とその活動(鑑真とともに来日した弟子の活動 東大寺戒壇院戒和上の相承 弘法大師空海と唐招提寺) 終章
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