アジア産業論 経済の高度化と統合
/放送大学教材
河合明宣,朽木昭文 編著
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出版社:放送大学教育振興会/NHK出版発売 |
出版年:2017年03月 |
コード: 288p ISBN/ISSN 9784595317354 |
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「中所得国のわな」から脱するため産業構造の高度化などを迫られているアジア。一方で、日本も中期的な成長戦略を模索している。こうした状況下、国民経済計算における産業統計を利用し、アジア諸国の産業政策を分析する。また、産業連関分析により、アジアの自動車、電気電子、そして農・食品産業のクラスターの現状を紹介する。わが国の産業がアジア諸国の産業と深く結ばれ、さらに連結されていく中、アジアにおける人材育成の必要性を確認する。
目次: 1.東アジア経済圏の成長 2.マクロ経済と産業連関表から見たアジア経済 3.空間経済学と産業クラスター 4.「アジア成長トライアングル」の形成 5.アジアの成長戦略 6.中国の産業政策 7.インドの産業政策と産業構造転換 8.チャイナプラスワンのベトナム産業政策 9.アジア経済の現状と課題 10.アジアの農・食品産業-日本の食品産業の動向と食料消費の変化- 11.アジアの食料消費市場-アジアの所得階層と食料消費の変化- 12.アジアの地域統合 13.アジアにおける日本の農産物輸出入 14.アジアの産業化と社会転換:日本の開発経験の教訓 15.発展する21世紀の成長センター・アジア
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