《秦州記》《涼州記》輯本整理與研究
精装
孟永林 雍際春
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出版社:三秦出版社 |
出版年:2019年12月 |
コード:458679 288p 21cm ISBN/ISSN 9787551820684 |
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本書は魏晋南北朝時期に書かれ、のちに散佚した二種の雑史・地誌を輯佚・整理する。『秦州記』は南朝劉宋・郭仲産の撰、『涼州記』は後涼・段龜龍の撰で、秦・涼二州(隴東外を除く甘粛地域)を撰述範囲とする雑史・地誌である。その内容は本地域の歴史人物、地理沿革や山水異物はもとより地名の由来、物産風俗、さらには民俗宗教、神話伝説等にまで及ぶ。両書とも宋代には散佚したが、唐宋時代の史書・地誌や類書等の諸書に多く引かれており、元末明初の陶宗儀が輯佚して以来、清代にもそれぞれ四種の輯本が存在する。本書は、それらの輯本のうちより良書を選び、『秦州記』は清・馮國瑞輯による民国三十二年隴南叢書本を、『涼州記』は清・張澍輯による道光元年張氏自刻本をそれぞれ底本とし、校勘整理する。
目次: 秦州記 一、 南北朝政権与「史学 二、郭仲産与《秦州記》 三、《秦州記》五家輯本 四、《秦州記》之学術価値 五、馮國瑞《秦州記》輯本校注
涼州記 一、 十六国時期“五涼”政権与史学 二、段龜龍与《涼州記》 三、《涼州記》五家輯本 四、《涼州記》之学術価値 五、張澍《涼州記》輯本校注
附録 一、張澍伝 二、張澍列伝 三、張介侯墓誌銘 四、馮國
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