図説 道教医学 東洋思想の淵源を学ぶ
上製
吉元昭治
|
|
出版社:勉誠出版 |
出版年:2018年10月 |
コード: 496p ISBN/ISSN 9784585240099 |
|
|
|
東洋において「生」「老」「病」「死」はどのように理解されてきたのか――
洋の東西を問わず、人びとは生老病死の苦しみの克服を願い、そして、そこに医学の発達をみた。東洋における文明の発祥地・中国においては、医学は道教と密接に結びつき、その淵源には道家を中心とした自然観があった。道教経典の一大叢書「道蔵」をはじめ、多様な中国の古典文献を渉猟、その医学的思想の諸相を抽出し、200点を超える豊富な図表とともに解説。東洋医学の研究と実践をライフワークとしてきた著者の知見を満載した決定版エンサイクロペディア。
目次: はじめに
本文篇 I.歴史と文明 I-1.歴史と文明 I-2.人はどのようにしてこの世に生れたか? I-3.母系と父系 I-4.神話・伝説 I-5.この章のまとめ II.自然観 II-1.天地人 II-2.『黄帝内経』『素問』『霊枢』 II-3.三百六十五 II-4.腰以上、腰以下、天枢 II-5.その他の古典から III.平衡理論 IV.陰陽説 V.五行説 V-1.五行説の変遷 V-2.各家の五行説 V-3.この章のまとめ VI.易・干支 VI-1.十干・十二支などの一覧 VI-2.医易同源 VI-3.運気説 VI-4.この章のまとめ VII.諸子百家 VII-1.諸子百家の時代 VII-2.医家の存在 VII-3.諸子百家の分類 VII-4.老子 VII-5.郭店楚簡 VII-6.『老子』「河上公章句」と『想爾注』 VII-7.列子 VII-8.荘子 VII-9.黄老思想 VII-10.呂氏春秋と淮南子 VII-11.その他の諸子百家 VII-12.黄帝四経 VII-13.この章のまとめ VIII.古典類等の文献 VIII-1.五十二病方 VIII-2.『山海経』 IX.道教と道教医学 IX-1.道教 IX-2.道教医学 X.『道蔵』の医学的部分 X-1.湯液・処方 X-2.本草 X-3.鍼灸 XI.用語 XII.道教医学を支える古典、経典 XII-1.抱朴子 XII-2.太平経 XII-3.黄庭経 XIII.符・図・籤・呪 XIII-1.符 XIII-2.図 XIII-3.籤 XIII-4.呪
図版篇 I.歴史と文明 II.自然観 IV.陰陽説 V.五行説 VI.易・干支 VII.諸子百家 VIII.古典類等の文献 IX.道教と道教医学 X.『道蔵』の医学的部分 XII.道教医学を支える古典、経典 XIII.符・図・籤・呪
参考メモ 附録 「道蔵」等中国医学関係経典索引 掲載図表一覧 参考文献 あとがき 著作一覧 索引
|
|