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東アジア古典演劇の伝統と近代 /アジア遊学232
毛利三彌,天野文雄 編
出版社:勉誠出版
出版年:2019年03月
コード:   264p   ISBN/ISSN 9784585226987
 
価格 3,080円
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近代日本における伝統演劇の変容
「伝統演劇」と呼ばれているものはいかに「変化」しているのだろうか。
3年にわたった国際高等研究所の共同研究プロジェクト【東アジア古典演劇の「伝統」と「近代」―「伝統」の相対化と「文化」の動態把握の試み】をもとに、近代の日本および東アジアの伝統演劇を「変容」「変化」という視点から具体的に論じる。
「伝統の相対化」や「文化の動態把握」という高次の問題についての見通しを示すことを試みる。

目次:
はじめに 毛利三彌
序説 古典演劇の伝統と近代 毛利三彌

伝承
民俗芸能における近代―近代は民衆の祭礼芸能をどう変えたか 山路興造
黒川能と鶴岡荘内神社―明治維新後に引き継がれる酒井家への勤仕 重田みち
日本古典演劇譜本の近代―その変容と明暗 田草川みずき

上演
観世寿夫の登場―そのあとさき 天野文雄
女役者と近代―その出発点 佐藤かつら
舞踊、パンソリとタルチュムの近代 野村伸一
人形浄瑠璃文楽の戯曲上演―一九六六年以後半世紀を軸に 内山美樹子

受容
演劇の「古典」意識と近代化―古典とクラシック 神山彰
「夢幻能」という語から能の近代受容史をたどる 中尾薫
中国の影絵人形劇の「伝統」と「近代」 山下一夫

比較
近松の世話物と西洋の市民悲劇 岩井眞實
フラー・天勝・梅蘭芳―梅蘭芳『天女散花』と電光の世紀 平林宣和
西洋演劇の近代化と「詩劇」の問題 小田中章浩

[講演] 能と歌舞伎の近現代における変化の様相 羽田昶
おわりに 天野文雄
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