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アジアのなかの博多湾と箱崎 /アジア遊学224
九州史学研究会 編
出版社:勉誠出版
出版年:2018年10月
コード:   228p   ISBN/ISSN 9784585226901
 
価格 3,080円
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古代・中世において日本と異国とを結ぶ国際貿易の場となった博多湾岸の港町

近世では日本全国を舞台に活躍した廻船の母港として、また、近現代は九州帝国大学を擁する学問の地として、ひと・モノ・情報が行き交った博多湾沿岸一帯は、時代に応じてその相貌をさまざまに変化させてきた。宗教都市、港町、漁村、宿場町、大学町といった多面的・重層的な都市である「箱崎」を中心に、日本およびアジアの結節点である博多湾およびその沿岸地域の歴史的展開と特質を探る。

目次
序言(伊藤幸司,日比野利信)

Ⅰ 古代・中世 アジアにひらかれた博多湾の都市
 考古学からみた箱崎(中尾祐太)
 古代の箱崎と大宰府(重松敏彦)
 中世の箱崎と東アジア(伊藤幸司)
 筥崎宮と荘園制(貴田潔)
 コラム 箱崎の仏教彫刻(末吉武史)
 コラム 箱崎の元寇防塁(佐伯弘次)
 コラム 箱崎の板碑(山本隆一朗)
 コラム 箱崎の芸能(稲田秀雄)
 コラム 箱崎松原と神木の松(林文理)
 コラム 秀吉の箱崎滞陣と途絶した博多築城(中野等)

Ⅱ 近世 城下町福岡の誕生と都市箱崎の再編
 近世の箱崎浦と博多湾(梶嶋政司)
 箱崎宿と箱崎御茶屋(有田和樹)
 近世の筥崎宮―社家と社僧の《攻防》史(藤井祐介)
 描かれた箱崎とその景観(水野哲雄)
 コラム 箱崎における宮廷文化の伝播について―「箱崎八幡宮縁起」を例に(下原美保)

Ⅲ 近現代 近代都市福岡の形成と帝国大学
 福岡市の都市発展と博多湾・箱崎(日比野利信)
 九州帝国大学と箱崎(藤岡健太郎)
 箱崎に学んだ留学生の戦前・戦中・戦後―林学者・玄信圭の足跡を辿る(永島広紀)
 コラム 箱崎松原と近代文学―久保猪之吉と文学サロン、その広がり(赤司友徳)
 コラム 箱崎の職人(井手麻衣子)
 コラム 学生生活と箱崎(伊東かおり,ハナ・シェパード)
 コラム 箱崎の建造物(比佐陽一郎)
 コラム 箱崎の民俗(松村利規)
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