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前近代の日本と東アジア 石井正敏の歴史学 /アジア遊学214
荒野泰典,川越泰博,鈴木靖民,村井章介 編
出版社:勉誠出版
出版年:2017年09月
コード:   240p   ISBN/ISSN 9784585226802
 
価格 2,640円
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対外関係史を軸に、日本史・東洋史、また古代・中世・近世という枠組を越えて大きな業績を残した歴史学者・石井正敏。虚心に史料と対峙し、史料そのものの声を真摯に十全に記述するその方法論は、歴史学の根本を示し、また、時代区分や領域という既存の枠組みを問い直すものであった。石井正敏の歴史学はわれわれに、そして今後の歴史学に何を残し、伝えているのか――。碩学の学的遺産と第一線の研究者との対話から、石井正敏の学問の位置、そしてその継承と展開について多角的に論じる。

目次:
はしがき―刊行の経緯と意義(村井章介)

Ⅰ 総論
 対外関係史研究における石井正敏の学問(榎本渉)
 石井正敏の史料学―中世対外関係史研究と『善隣国宝記』を中心に(岡本真)
 三別抄の石井正敏―日本・高麗関係と武家外交の誕生(近藤剛)
 「入宋巡礼僧」をめぐって(手島崇裕)

Ⅱ 諸学との交差のなかで
 石井正敏の古代対外関係史研究―成果と展望(鈴木靖民)
 『日本渤海関係史の研究』の評価をめぐって―渤海史・朝鮮史の視点から(古畑徹)
 中国唐代史から見た石井正敏の歴史学(石見清裕)
 中世史家としての石井正敏―史料をめぐる対話(村井章介)
 中国史・高麗史との交差―蒙古襲来・倭寇をめぐって(川越泰博)
 近世日本国際関係論と石井正敏―出会いと学恩(荒野泰典)

Ⅲ 継承と発展
 日本渤海関係史―宝亀年間の北路来朝問題への展望(浜田久美子)
 大武芸時代の渤海情勢と東北アジア(赤羽目匡由)
 遣唐使研究のなかの石井正敏(河内春人)
 平氏と日宋貿易―石井正敏の二つの論文を中心に(原美和子)
 日宋貿易の制度(河辺隆宏)

編集後記(川越泰博)
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