|
|
宋代中国都市の形態と構造
上製
伊原弘
|
|
出版社:勉誠出版 |
出版年:2020年06月 |
コード: 354p ISBN/ISSN 9784585220695 |
|
|
|
<東京店在庫有り>
東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。
|
|
|
|
|
宋代は中国の経済、文化が大きく発展した時代である。その結果、都市の構造や人々の生活も変化した。 遺された貴重な地図や絵図などの史料を丹念に読み込み、唐と宋のあいだに横たわる画期を描き出す。
はじめに
総論 中国中世の都市景観─宋代江南都市の実像を求めて─
第Ⅰ部 都市地図の解析と構造 第一章 唐宋時代の浙西における都市の変遷─『宋平江図』解読作業─ 第二章 江南における都市形態の変遷─宋平江図解析作業─ 第三章 宋・元代の南京城─宋代建康府復元作業─ 第四章 『加摹乾隆京城全図』を論ず─「法源寺」界隈を手がかりに─
第Ⅱ部 清明上河図の風景 第五章 張択端『清明上河図』と宋都開封の風景 第六章 『清明上河図』と北宋末期の社会 第七章 描かれた北宋末期華北の聚落の景観─かさねて『清明上河図』をよむ─
第Ⅲ部 宋代都市社会の景観 第八章 泉州の異邦人と外来宗教 第九章 都市臨安における信仰を支えた庶民の経済力─石刻史料の解析を事例に─ 第十章 宋代台州臨海県における庶民の経済力と社会─寺観への寄付金一覧表から─ 第十一章 河畔の民─北宋末の黄河周辺を事例に─
後記 初出一覧 索引
|
|
|
|
|