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抗战建国与边疆学术:华西坝教会五大学的边疆研究 /近代中国边疆研究书系
汪洪亮
出版社:中华书局
出版年:2020年01月
コード:455399   339p  22cm ISBN/ISSN 9787101142891
 
価格 4,862円
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華西壩教会五大学とは、抗日戦争期間中、中国の五つのキリスト教系大学(金陵大学、金陵女子大学、齋魯大学、燕京大学)が四川省成都に共同で設立・運営した大学の呼称。華西壩教会五大学の研究者たちは各々の専門的知見を結集して辺境研究に従事。辺境民族地区におけるフィールドワーク、調査を積極的に行い、大きな学術成果をおさめた。近年、華西壩教会五大学を中心に形成された中国近代人類学の重要學派「華西辺境學派」に対する注目が高まっている。本書は以下5つの観点を通じて、近代中国における華西辺境學派の形成過程、華西教会五学校による辺境研究構築の基本状況を明らかにする。

(1)華西教会五大学による連合大学設立の歴史、設立以前の各大学の学術伝統とその特色。
(2)抗日戦争時期における、華西教会五大学の辺境政治研究の変化発展状況、学者の研究領域とその成果、研究機関とその学術活動、辺境研究刊行とその趣旨に関する問題等。
(3)辺境学者間のネットワーク、彼らの主導による中華キリスト教会辺境服務運動。
(4)辺境学者の中国辺境認識、辺境政治に関する主張。
(5)華西教会五校の辺境研究学科体系についての認知、専門学科としての辺境研究を構築するための努力。

【関連書籍】
『中国21 Vol.49 華西辺疆研究』  愛知大学現代中国学会 編 東方書店 2019年01月

目录:
绪论
第一章 集于坝上:华西坝教会五大学联合办学史略
 第一节 弦歌不辍:四所教会大学先后莅临成都
 第二节 同舟共济:华西坝教会五大学联合办学
第二章 殊途同归:华西坝教会五大学的边疆学术传统
 第一节 由外至内:华西协合大学边疆学者群的形成
 第二节 博古通今:顾颉刚的禹贡学会与吴文藻的社区研究
 第三节 文化入手:徐益棠与金陵大学边疆研究的起步
 第四节 因地制宜:未尝措意边疆的齐鲁大学与金陵女大
第三章 风起云涌:华西坝教会五大学的边疆研究
 第一节 应时而生:中国边疆研究的复兴及其格局变化
 第二节 和谐共生:华西坝教会五大学的边疆研究机构
 第三节 文以载道:华西坝教会五大学的边疆研究刊物
第四章 三位一体:华西坝五大学的边疆学术圈和社会服务
 第一节 同气相求:华西坝教会五大学边疆学人群的学术互动
 第二节 学以致用:华西坝教会五大学与中华基督教会边疆服务
第五章 边疆何为:华西坝五大学的边疆认识与边政主张
 第一节 和而不同:华西坝边疆学人对中国边疆、边政的认识
 第二节 经略边疆:华西坝边疆学人对边疆治理及开发的认识
 第三节 整合族群:华西坝边疆学人对边疆社会文化建设的认识
第六章 格物致知:华西坝教会五大学对边疆研究学科化的努力
 第一节 避虚就实:华西学人对边疆研究学科体系的认识
 第二节 趋于规范:华西坝边疆学者对边疆研究方法的探索
结语
参考文献
后记
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