中国・本の情報館~東方書店~
サイト内検索
カートを見る
ログイン ヘルプ お問い合わせ
トップページ 輸入書 国内書 輸入雑誌  
本を探す 検索   ≫詳細検索
詳細情報
薬対論 生薬二味の組み合わせからひも解く中医薬方と日本漢方
陳維華,徐国龍,張明淮,蔡永亮/木村郁子,陳福君,韓晶岩,香川正太 訳
出版社:南山堂
出版年:2019年08月
コード:   496p   ISBN/ISSN 9784525472214
 
価格 9,900円
  < >
在庫の有無を表示しません。
 
カートに入れる
二薬の組み合わせのメカニズムを探る!
陳維華らによる著書『藥對論』の翻訳本。本書は、生薬二味の組み合わせ(薬対)で、中医薬方の生薬製剤による臨床効果を、経験や文献に基づき解説すると同時に、日本漢方の生薬製剤を、陳らの薬対の組み合わせ効果で解析し、中医薬方と比較検討した「補遺」を追記した。薬対とともに中医薬方と日本漢方の違いが理解できる書籍である。

目次:

薬対論:原著日本語翻訳
1.生薬をなぜ組み合わせるか
 1 薬対とは
 2 薬対と単味生薬
 3 薬対と方剤
 4 薬対の組み合わせ
 4-1 治療法則と薬対の組み合わせ
 4-2 薬対の組み合わせと中医学の基礎理論
 4-3 薬対の組み合わせ方
 5 薬対の作用
 5-1 薬対の基本作用
 5-2 薬対の基本作用に及ぼす用量比
 5-3 組み合わせる生薬の炮制法
 6 薬対の臨床応用
 6-1 単一の薬対からなる組み合わせ 
 6-2 複数の薬対からなる組み合わせ 
 6-3 方剤中における薬対 
2.薬対各論
 1 解表類
 1-1 袪風散寒
 1-2 疏風清熱
 2 袪寒類
 2-1 臓腑を温める 
 2-2 経絡を温める 
 3 清熱類
 3-1 清熱瀉火 
 3-2 清熱涼血 
 3-3 清熱解毒 
 3-4 清退虚熱 
 4 袪湿類
 4-1 化湿燥湿 
 4-2 利水除湿 
 4-3 袪風勝湿 
 5 瀉下薬
 5-1 寒 下 
 5-2 温 下 
 5-3 潤 下 
 5-4 逐 水 
 6 理気類
 6-1 理 気
 6-2 行 気
 6-3 降 気
 7 理血類
 7-1 活 血 
 7-2 止 血 
 8 調和類
 8-1 和解少陽
 8-2 調理肝脾
 8-3 調和腸胃
 8-4 調理気血
 9 止咳平喘類
10 消散類
 10-1 食積を消す
 10-2 堅痞を散らす
 10-3 癰膿を消す 
11 補益類
 11-1 補気補陽
 11-2 補血補陰
 11-3 気血陰陽兼補
12 固渋類
 12-1 固表止汗
 12-2 固精止帯
 12-3 渋腸固脱
13 その他
 13-1 熄 風 
 13-2 安 神 
 13-3 開 竅 
 13-4 駆 虫 
 13-5 湧 吐
 13-6 外 用
補 遺
1.中医薬方と日本漢方における薬対の比較
 1 必要な予備知識
 2 中医薬方と日本漢方における構成生薬の違い
 2-1 同名異植物
 2-2 同名異修治生薬
 2-3 異名同生薬
 2-4 同名異方剤
 2-5 異名同方剤
 3 中医薬方と日本漢方を構成する薬対
 4 中医薬方と日本漢方における出現頻度の高い薬対
 4-1 解表類
 4-2 袪寒類
 4-3 清熱類
 4-4 袪湿類
 4-5 瀉下薬
 4-6 理気類
 4-7 理血類
 4-8 調和類
 4-9 止咳平喘類
 4-10 消散類
 4-11 補益類
2.温病処方(中医薬方)における薬対
 1 温病とは
 2 温病条弁とは
 3 温病処方における薬対
 3-1 風温(風熱の邪による急性熱病)
 3-2 春温(温熱の邪が体内に滞留した急性熱病)
 3-3 暑温(暑熱の邪による急性外感熱病)
 3-4 湿温(湿熱の邪による急性外感熱病)
 3-5 温病の一種,燥熱の邪による急性外感熱病
 3-6 夏の邪気が体内に滞留し,秋に発症した急性熱病
 3-7 温毒による急性外感熱病

用語解説
参考文献
一般索引
生薬・薬対索引
方剤索引
中国・本の情報館~東方書店 東方書店トップページへ
会社案内 - ご注文の方法 - ユーザ規約 - 個人情報について - 著作権について