漢語師家伝―中国語教育の先人たち
上製
六角恒廣 著
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出版社:東方書店 |
出版年:1999年07月 |
コード:00538 332p ISBN/ISSN 4-497-99563-1 |
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中国語教育の先人7名の列伝 長崎唐通事から漢語教師になった潁川重寛、日清の和親を唱えた廣部精、イソップ物語を北京官話に翻訳した中田敬義、北京官話と上海語を教えた御幡雅文、善隣書院の設立と『官話急就篇』の刊行で知られる宮島大八、辞書編纂に生涯を捧げた井上翠、満洲での教育に従事した秩父固太郎。中国語事始の明治初年から第二次大戦敗戦までの間に活躍した多くの中国語教師─“漢語師家”の中から、ぜひともその名を留めておきたい7名を選び、それぞれの伝記を略述。中国語教育史研究の第一人者による貴重な労作。
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■編著者紹介
六角 恒廣(ろっかく つねひろ):1919生。1941年早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学名誉教授。専攻は中国語教育史。著書:『近代日本の中国語教育』『中国語関係書書目』『中国語教育史論考』『中国語教本集成〈全十集・補集四十集〉』『中国語書誌』(以上、不二出版)、『中国語への道』(共著、大修館書店)、『中国語学習余聞』(同学社)、『中国語教育史の研究』(東方書店)など。
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