神奈川の中の中国
上製
岡崎雄兒 著（東方書店発売）
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| 出版社：東方書店 |
| 出版年：1998年08月 |
| コード：00521 172p ISBN/ISSN 4-497-98548-2 |
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横浜・鎌倉などに残る交流の足跡を訪ねて
我が国には千数百年に及ぶ日中交流の歴史にちなむ事物が数多く残されている。神奈川県は中世文化が栄えた古都鎌倉、近代海外貿易の窓口横浜を擁し、日中交流関連の史跡にも独特なものが多い。鎌倉在住の著者による本書は、鵠沼海岸に建つ中国国歌の作曲者・聶耳の記念碑、中国文化の受容を物語る鎌倉五山や金沢文庫、鎌倉に残る革命志士の隠れ家、横浜の中華街や中国人墓地、箱根のホテルに残された蒋介石の揮毫など中国ゆかりの土地や品物を案内する一方で、日中戦争に代表される不幸な歴史、現在に至る戦後の日中関係の歩みを神奈川県を中心に振り返り、さらなる友好への道を提言する。
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■編著者紹介
岡崎 雄兒（おかざき ゆうじ）：鎌倉市内の小・中・高等学校を終え、早稲田大学第一商学部卒業。商社勤務、日本国際貿易促進協会理事・編集部長を経て、山形県立産業技術短期大学校庄内校教育主幹（教授）。専攻は日中関係史、中国経済。
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