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日本への遺書
陶晶孫 著
出版社:東方書店
出版年:1995年07月
コード:00426   224p   ISBN/ISSN 4-497-95454-4
 
価格 1,922円
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日本を愛した中国人作家の日本近代批評
10歳から日本で暮らし、九州帝大医学部を卒業する一方、郭沫若・郁達夫らと創造社を結成、また「西部戦線異状なし」の公演、中国左翼作家連盟への参加など、中国新文学運動に足跡を残した著者。戦後は台湾から逃れ市川市に定住し、辻まこと・草野心平らと親交を重ねた。ユーモアとユーウツが同時になくなったのが日本だ―辛辣な皮肉を暖かいペーソスに包む珠玉の日本語文集。1951年の初刊時には、「酒のように級で分けられるとしたら……さしずめ特級書」(倉石武四郎)、「文章は、清潔であって、詩人らしくキメがこまかく、感覚が鋭い」(竹内好)、「真に警世の文学として世の識者の注目をひいた」(奥野信太郎)など、絶賛された。
■編著者紹介
陶 晶孫(とう しょうそん):1897年生、1952年没。中国の作家、医学者。江蘇省無錫県出身。1906年、家族とともに来日、九州帝国大学、東北帝国大学医学部・理学部に学ぶ。九州帝大在学中、中国の作家団体・創造社の同人となる。1931年、上海自然科学研究所に入る。1950年、日本に亡命する。
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