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道光帝・咸豊帝―帝国の内憂外患 /清末歴代皇帝実録
張玉田・鄂世鏞 著/高敏行 訳
出版社:東方書店
出版年:1995年06月
コード:00425   240p   ISBN/ISSN 4-497-95452-8
 
価格 2,563円
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帝国を揺るがす列強の進出と民衆の反乱
宮中の記録をもとに、道光帝から宣統帝溥儀に至る清末諸帝の治世を描いたシリーズの第1弾。宮中の儀式や皇帝の横顔を交えながら諸々の事件の実相を明らかにし、清末の通史としても、皇帝の一代記として読むことができる。本書は道光帝と咸豊帝の時代(1820~61年)を扱う。この時代は、アヘン戦争・第2次アヘン戦争(アロー戦争)など欧米列強の外圧と、太平天国の乱などの民衆反乱により、盤石であるかのように思われた清王朝の問題点がさらけ出され、動揺していく過程である。皇帝や官僚たちの努力にもかかわらず、硬直化した官僚機構、旧弊な価値観に阻まれ、有効な策をなしえないまま、帝国はしだいに混迷の度を深め、破局へと進み始める。
■編著者紹介
張 玉田(ちょう ぎょくでん チャン ユイティエン):1928年中国遼寧省生まれ。東北師範大学歴史系卒業、同研究生班修了。江西師範学校、瀋陽師範学校を経て、遼寧大学歴史系教授。『中国近代軍事史』、『中国近代軍事後勤史』、『晩清軼聞新編』など論著多数。
鄂 世鏞(がく せいよう エ シーヨン):1926年中国遼寧省生まれ。満洲族。東北師範大学歴史系卒業、南開大学進修班修了。瀋陽師範学院を経て、遼寧大学歴史系教授。『清史簡編』、『中国少数民族哲学思想史』(共著)、『中国無神論史』(共著)など論著多数。
高 敏行(こう びんこう ガオ ミンシン):1921年中国遼寧省生まれ。日本・第三高等学校および四川大学経済系卒業。東北銀行専門学校、東北財経学院を経て、遼寧大学日本研究所助教授。『日本経済法概要』、『不同類型国家経済翻両番概況』、『日本的産業結構和産業政策』(いずれも共著)など論著多数。
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