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盲流―中国の出稼ぎ熱とそのゆくえ
葛象賢・屈維英 著/武吉次朗 訳
出版社:東方書店
出版年:1993年05月
コード:00365   232p   ISBN/ISSN 4-497-93391-1
 
価格 2,029円
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中国の農民が怒濤となって流れ出した!
1989年の春節期、中国各地の大都市は農村からの出稼ぎのうねりに見舞われた。“盲流”と呼ばれた出稼ぎ者により、列車や郊外バスは超満員、駅前は野宿する者であふれかえった。出稼ぎ者の大量流入に伴い、都市には治安問題や受け入れ態勢など各種の問題が生じ、不当な扱いに泣き寝入りする出稼ぎ者、雇用者側との摩擦も絶えず、政府の対応は混乱する。しかし、この出稼ぎ熱こそ、長い間、封建的因習に縛られていた農民たちの変化の兆しなのであり、中国が根底から動き出したことを示すものなのである。2人の中国人記者が密着取材し、外国人の目には触れにくい内情など、“盲流”の真相に迫ったルポルタージュ。
■編著者紹介
葛 象賢(かつ しょうけん ゴー シャンシェン):1946年上海生まれ。1970年復旦大学歴史系を卒業、報道著作にたずさわる。
屈 維英(くつ いえい チュ ウェイイン):1943年生まれ。中医学を専攻したのち、中国新聞学院を卒業する。
武吉 次朗(たけよし じろう):1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会常務理事を経て、現在、摂南大学国際言語文化学部教授。
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