ツボ気功―馬礼堂の養気功入門
馬礼堂 編著／進藤昭・劉璥 訳
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| 出版社：東方書店 |
| 出版年：1992年06月 |
| コード：00327 128p ISBN/ISSN 4-497-92354-1 |
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中国医学と中国武術のエッセンス
馬礼堂氏は著名な漢方医、武術家であり、針灸に長じ、亡くなる直前まで、気功学の教授として活躍するほか多数の気功団体の要職をこなすなど、中国では広く知れ渡っている。養気功とは、儒教・仏教・道教の融合に基づき、中国伝統の気功・武術・医学を集大成して独自に編み出されたものである。第一の特徴は、中国医学理論、特にその経絡理論と呼吸法を根拠としていることであり、本書でも150余のツボを取り上げている。このツボをマスターさえすれば、気功を行うときに問題となる偏差（異常反応）が現れることもなく、順序にこだわる必要もなく、動作も難しくないので、比較的優しく修得できる。その効果は、神経系統の機能が上手く調整されるため血液の循環がよくなり、全身系統の新陳代謝が促進され、そのため体の各器官の機能が順調に働き、健康保持に大いに威力を発揮することにある。
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■編著者紹介
馬 礼堂（ば れいどう マー リータン）：漢方医、武術家。針にも長じた。幼年より、張占魁、劉偉祥ら武術界の名家に師事する。生前は大学で気功学を教授するほか、多数の気功団体の要職にあった。1989年死去。
進藤 昭（しんどう あきら）：1958年京都大学文学部史学科卒業。1974～78年上海・復旦大学日本語科講師。1978～83年北京・人民中国雑誌社に勤務、主に編集・翻訳業務にたずさわる。
劉璥（りゅう けい リュウ チン）：1961年北京大学東方言語文学部日本語科卒業。中国翻訳工作者協会会員。
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