国文学・中国文学研究者必携の一字索引
則天武后の時代に宰相を務めた初唐の詩人・李嶠の詠物詩集『李嶠百二十詠』の一字索引。同書は、中国では早く散佚し、日本に多くの伝本が存している。本書は、他本とのテキストの異同を示す校勘、日本における平安末以来の詩文受容・摂取の様子を示す資料を付す。また、巻末の検字表は画数・字音・拼音から検索することができる。中国文学研究者はもとより、国文学研究者にとっても有用な一冊。●編著者のことば
本書は佚存叢書『李嶠雑詠』を底本とする「李嶠百二十詠」詩の一字索引である。ただし、「校勘」の項にはそのテキストの古態を知り、その異文を明らかにするために他本との校異を記し、かつ「資料」の項には、受容の形を見るに足る主なる資料を付載した。（「凡例」より）
●構成
凡例
『李嶠百二十詠』対校諸本一覧
百二十詠目次一覧
『李嶠百二十詠』関係主要研究文献一覧
佚存叢書『李嶠雑詠』本文・訓読・校勘・資料
索引
検字表
総画検字表／漢字音読検字表／拼音検字表
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