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日本における中国語文法研究史 上製
牛島徳次 著
出版社:東方書店
出版年:1989年07月
コード:00245   208p   ISBN/ISSN 4-497-89269-7
 
価格 2,989円
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ニッポン中国語学事始
日本で中国語はどう学ばれ、教えられてきたのだろう。江戸時代から現在にいたる日本での中国語文法研究の変遷を、中国での研究と緊密にからめながら、多くの貴重な文献資料を提示しながら概観。研究者必読。

編著者のことば
今ここに、身の菲才、資料の不備を顧みず、あえてこの問題に取組み、執筆、公開に踏み切ったのは、約半世紀の間、中国語の学習とその文法研究に従事してきたものとして、この際一つの区切りをつけたいという気持ちに駆られたためと、たとえいかにつたないものであっても、これが一つの誘い水となって、今後さらに充実した、りっぱな論著が現れてくれれば、これからのわが国における中国語の文法研究発展に、多少お役に立ちうるのではないか、また、中国のこの方面に関心をもつ方がたに、幾分なりと寄与できるのではないか、と願うためにほかならない。(「まえがき」より)

構成
まえがき
[序論]
第1章 中国における中国語文法研究史概観
第2章 日本における中国語文法研究史参考資料
I 終戦前(~1945)
II 終戦後(1945~)
[本論]
第3章 日本における中国語文法研究史
I 萌芽期(江戸時代初期~幕末。1641~1868):1.前期―助語辞の研究/2.後期―「助字」「虚字」の研究〕)
II 黎明期(明治初年~終戦。1868~1945):1.前期「助字」研究の余韻/2.漢文典/3.官話文法
III 成長期(終戦以後~現在。1945~1989)
結びのことば/参考年表I~III/付注 引用日本漢文「原文」/索引(人名索引/書名索引)

■編著者紹介
牛島 徳次(うしじま とくじ):1918年東京都生まれ。1941年東京文理科大学文科卒業。文学博士。専攻、中国語学。主要著書に『漢語文法論(古代編)』1967年、『漢語文法論(中古編)』1971年、『中国古典の学び方』1977年、など。1999年没。
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