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新・漢字のうつりかわり /東方選書18
大原信一 著
出版社:東方書店
出版年:1989年05月
コード:00242   188p   ISBN/ISSN 4-497-89265-4
 
価格 1,281円
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漢字4000年の歩みをたどる
甲骨文以来の歴史を持つ漢字は、幾多の変遷を経て、今なお変貌を続けている。近年の研究成果や漢字改革運動の現状を取り入れて旧著『漢字のうつりかわり』を大幅に改訂した本書は、漢字4000年の歩みをたどりながら、漢字の面から中国語に考察を加える。第1部では漢字の起源から説き起こし、甲骨文字から楷書に至る字体の形成・変遷・発展の過程を叙述。第2部では近現代中国における文字改革の足跡をたどり、民衆の間に普及し、現代における多様な機能(外来語表記やコンピュータ入力など)を果たすために漢字がどのように扱われ、どのように変わりつつあるかを、民間の動き、日本との関連も交えながら述べる。
■編著者紹介
大原 信一(おおはら のぶかず):1916年京都府生まれ。大阪外国語学校(現大阪外国語大学)中国語科卒業。同校大陸語学研究所員、京都女子大学助教授、同志社大学教授、大東文化大学教授などを歴任後、同志社大学名誉教授。『近代中国のことばと文字』『中国の識字運動』(いずれも東方書店)の他、『中国語と英語』、呂叔湘『中国語語法学習』(共訳)、カールグレン『中国の言語』(共訳)など著訳書多数。
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