戦国策をよむ
寺尾善雄 著
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出版社:東方書店 |
出版年:1987年04月 |
コード:00177 264p ISBN/ISSN 4-497-87184-3 |
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弱肉強食の乱世を生き抜くテクニックを探る! 列強諸国が存亡を賭して、あるいは結び、あるいは戦った戦国時代(前403~前221年)は、古い価値観や概念、体制が崩壊し、新しいそれが生まれようとするカオスの時代であった。この時代に諸国に仕えた策謀家たちの言動の記録が『戦国策』である。そこに描かれているのは、食うか食われるか、滅ぼすか滅ぼされるか、殺すか殺されるかの乱世を生き抜くため、建前をかなぐり捨て、本音を剥き出しにして渡り合う人間の姿である。本書は、『戦国策』から「蛇足」「漁夫の利」などなじみ深い話を取り上げ、混迷の現代を生き抜く秘訣を探る。
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■編著者紹介
寺尾 善雄(てらお よしお):1923年岡山県生まれ。東京外語(現東京外国語大学)中国語文学科卒業。夕刊岡山新聞社、産業経済新聞社、秋田書店を経て文筆業。1987年没。『宦官物語』『明末の風雲児 鄭成功』(いずれも東方書店)のほか、『中国文化伝来事典』『中国名言物語』、陳忱『水滸後伝』など著訳書多数。
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