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中国古典名劇選 II
後藤裕也・多田光子・東條智恵・西川芳樹・林雅清 編訳
出版社:東方書店
出版年:2019年12月
コード:878   384p   ISBN/ISSN 9784497219206
 
価格 4,620円
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元代の芝居を集めた『元曲選』から十篇を選訳する『中国古典名劇選』の第二弾。王昭君と皇帝の悲恋を描く歴史劇『漢宮秋』や包待制の活躍を描く公案劇『陳州糶米』、東晋の功臣温嶠と若い妻の駆け引きを描く才子佳人劇『玉鏡台』、借金のカタに嫁入りを迫られる令嬢を描く才子佳人劇『鴛鴦被』、宋の建国を予言した仙人を描く道教劇『陳摶高臥』、『水滸伝』の李逵を主人公とする水滸劇『李逵負荊』、漢の功臣韓信の説客の逃亡を描く歴史劇『賺蒯通』、蜀の諸葛亮と呉の周瑜が知能戦を繰り広げる三国劇『隔江闘智』、裕福な在家修行者龐居士の悟りを描く仏教劇『来生債』、前世のツケのために生まれた二人の息子を描く仏教劇『冤家債主』を収録。

編者のことば
東西東西。本日ここにお披露目しますは、中国の古いお芝居「元雑劇」の翻訳集、『中国古典名劇選II』にございます。(中略)ビデオカメラやテープなど存在しない時のこと、映像や音は伝わらず、当時のままのステージを再現するのは難しく、もう観ることはできません。(中略)臧懋循という人が、元雑劇の台本をあの手この手で収集し、自ら集めた芝居から百作品を選び出し、『元曲選』を編みました。(中略)いまはもう、生の舞台を観られない、元雑劇の作品を、文字を通じて読めるのは、『元曲選』のお陰です。(中略)二千と飛んで二〇年、まもなく迎えるこの年は、臧懋循が亡くなって、四百年目にあたります。この本は、臧氏の没後四百年を記念した、追善興行でもございます。

構成:
はしがき
目次
凡例
一、幽夢を破る孤雁、漢宮の秋〔漢宮秋〕
二、包待制、陳州にて米を糶る〔陳州糶米〕
※コラム① 元曲選を編んだ人
三、温太真、玉の鏡台〔玉鏡台〕
四、玉清庵、錯って送る鴛鴦の被〔鴛鴦被〕
※コラム② 舞台芸術としての特徴
五、西華山、陳摶の高臥〔陳摶高臥〕
六、梁山泊、李逵の負荊〔李逵負荊〕
※コラム③ 元雑劇と『水滸伝』
七、随何は賺う、風魔うた蒯通〔賺蒯通〕
八、両軍師、江を隔てて智を闘わす〔隔江闘智〕
※コラム④ 元雑劇と『三国志演義』
九、龐居士、誤らずも来生に債を放る〔来生債〕
十、崔府君、冤家を債主と断ず〔冤家債主〕
あとがき

■編著者紹介
後藤 裕也(ごとう ゆうや)
1974 年生まれ。関西大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、関西大学非常勤講師。専門は中国近世白話文学。著書に『語り物「三国志」の研究』(汲古書院、2013年)、『武将で読む 三国志演義読本』(共著、勉誠出版、2014年)、『中国古典名劇選』(共編訳、東方書店、2016年)、論文に「元雑劇「両軍師隔江闘智」と孫夫人」(『狩野直禎先生追悼 三国志論集』、汲古書院、2019年)などがある。

多田 光子(ただ みつこ)
1977年生まれ。関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻中国文学専修博士課程後期課程在学。専門は中国近世通俗文学。著書に『新日本語能力測試N1・模擬試題』(共編著、上海交通大学出版社、2010年)がある。

東條 智恵(とうじょう ちえ)
1986年生まれ。関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻中国文学専修博士課程後期課程単位取得後退学。現在、近畿大学非常勤講師。専門は中国近世白話文学。論文に「元雑劇「魔合羅」演変考」(『関西大学中国文学会紀要』第37号、2016 年)などがある。

西川 芳樹(にしかわ よしき)
1980年生まれ。関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻中国文学専修博士課程後期課程単位取得後退学。現在、関西大学非常勤講師。専門は中国近世白話文学。著書に『中国古典名劇選』(共編訳、東方書店、2016年)、『声に出して読む中国語の名句』(白水社、2018年)、論文に「「王粲登楼」劇演変考――何煌氏校記を手掛かりとして――」(『関西大学中国文学会紀要』第31号、2010年)などがある。

林 雅清(はやし まさきよ)
1979年生まれ。関西大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、京都文教大学臨床心理学部准教授。専門は中国近世通俗文学および仏教学。著書に『中国近世通俗文学研究』(汲古書院、2011年)、『中国古典名劇選』(共編訳、東方書店、2016年)、論文に「元雑劇作品に描かれた宋代社会のイメージ」(『宋代史料への回帰と展開』、汲古書院、2019年)などがある。
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