●構成 『トランスフォーマー ロストエイジ』における北京政府と香港アクション
インタビュー 新たな戦後史を参照枠として共有し、アジア、そして、世界のいまを考える(池上善彦 インタビュアー 川村亜樹)
鼎談 中国現代文学の研究および教学──中・米・日における現状と行方(藤井省三×陳平原×王徳威)
論説 アメリカの対中世論──その傾向と対中政策への影響(前嶋和弘) 中米関係における人権問題(羅艶華) フランク・チンと中華系アメリカ文学(李有成) 中国語でサイードを再現する──一人の研究者兼翻訳者としての観察と反省(単徳興) チャイナ・ハンズの延安レポートを読む──米中関係における一九四〇年代という可能性について(倉重拓)
研究ノート 米国が規定した「中華民国」の対外援助政策──キッシンジャーの“中国論”が暗示した課題(加治宏基)
特別寄稿 中国・台湾との学術交流を振り返り、これからを思う(山田辰雄)
講演採録 日中関係の現状と将来(岡部達味)
書評 安藤久美子著『孫文の社会主義思想──中国変革の道』(齋藤道彦)
書訊 明木茂夫著『中国地名カタカナ表記の研究――教科書・地図帳・そして国語審議会』(樋泉克夫) 岡本隆司編『中国経済史』(倉重拓) 荒川清秀著『中国語を歩く――辞書と街角の考現学 パート2』(樋泉克夫)
天南地北 〈世界史〉の圏外と未来――中国とアメリカ(馬場智一)
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