中国近代のリベラリズム
上製
水羽信男
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出版社:東方書店 |
出版年:2007年06月 |
コード:00655 240p ISBN/ISSN 9784497207074 |
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1920年代には、中国共産党により厳しく批判されながらも、国民党の一党独裁を否定しつつ、1949年の共和国成立を支持し、大陸に留まったリベラリスト2人に焦点を当て、近代中国におけるリベラリズム活動を紹介する。 ●構成 まえがき 序 章 第一章:中国リベラリズムの概要 第二章:アメリカ留学と「国家主義」──抗日戦争開始までの羅隆基 第三章 日本留学と「社会主義」─抗日戦争開始前後までの施復亮 第四章 憲政と自由─一九四〇年代の羅隆基 第五章 社会主義と自由─一九四〇年代の施復亮 第六章 革命と自由─「中間路線論」をめぐって 第七章 中国におけるリベラリズムの伏流 おわりに──近代中国のリベラリズムと現代
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■編著者紹介
広島大学大学院総合科学研究科教授 主要業績:小島基ほか共編『異文化/I・BUNKA』培風館、2000年、「20世紀30年代的中国政治和自由主義知識分子」中国社会科学院近代史研究所民国史研究室・四川師範大学歴史文化学院編『一九三〇年代的中国』社会科学文献出版社、2006年
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