見て読む中国 京劇の世界
徐城北/陳栄祥,施殿文 訳
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出版社:東方書店 |
出版年:2006年06月 |
コード:00635 136p ISBN/ISSN 9784497205070 |
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小舞台に広がる中華三千年の歴史とロマン 楊貴妃が舞い、孫悟空が跳び回り、武将たちは壮絶な戦いを繰り広げる。究極の様式美の内に、普遍の愛と正義を貫く京劇の世界を読み解く。豊富な図版と珍しい写真とともに、二千年の伝統文化を語る「見て読む中国」シリーズ。日中共同出版! ●構成 はじめに 魅惑的な隈取り(臉譜) にぎやかな「孫悟空」 徽劇団一座の北京入りと京劇の誕生 観劇と「戯園子」 舞台と道具 行当(役柄) 演目 音楽と楽隊 演技 男旦(女形) 俳優と流派 歴代の名優たち 稀代の名旦・梅蘭芳 戯班と俳優養成所 さまざまな公演形態 京劇の全盛期 現代京劇 歌、踊り、筋、功 芝居を演じる境地 京劇の様式化 京劇の観賞は難しいか 今日の京劇
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■編著者紹介
徐 城北(じょ・じょうほく)中国京劇院にて劇作家、研究部主任を歴任。著名な京劇俳優李世済のために書いた京劇『武則天』は第一回「文華奨」を受賞。京劇文化、北京文化に造型が深い。現在、中国芸術研究院研究員、中国作家協会会員、中国電視芸術委員会戯曲委員会委員。
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