ジェンダーからみた中国の家と女
上製
関西中国女性史研究会 編
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出版社:東方書店 |
出版年:2004年02月 |
コード:00610 392p ISBN/ISSN 4-497-20408-1 |
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「家」――身を寄せる場所か、社会的纏足か? 中国女性にとって、身の置き所であると同時に、ジェンダーを固定する枠組みでもあった「家」とは一体何だったのか。文学・教育史・家族史・演劇など、さまざまな分野の研究者が、専門分野や時代といった枠にとらわれることなく、中国の「家と女の関係」という同一のテーマを探ろうとする新しい試み。ここに浮かび上がってくるのは、封建的な家とそこに縛りつけられた女性という、容易に想像される例にとどまらず、「居場所」としての家を獲得しようと涙ぐましい努力をしたり、家を逆手にとって新しいシステムを作り出したりする、実に多様な女性たちの姿である。
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■編著者紹介
中 純子(なか じゅんこ):天理大学国際文化学部助教授/中国文学。 杉本 史子(すぎもと ふみこ):立命館大学非常勤講師/中国女子教育史。 竹内 理樺(たけうち りか):近畿大学非常勤講師/中国近現代史。 臧 健(ぞう けん):北京大学中国古代史研究センター副研究員/中国史・中国女性学。 林 香奈(はやし かな):京都府立大学文学部助教授/中国文学。 大平 幸代(おおひら さちよ):関西学院大学法学部専任講師/中国文学。 伊藤 徳子(いとう のりこ):奈良女
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