百聞は一食にしかず! 中国のメニューは漢字ばかり。当たり前の話だけど、何が出てくるかわからなくては、本場の中華料理もおいしさ半減。本書はコンパクトな文庫サイズながら、「いただきます」から「ごちそうさま」までがぎゅっと詰まっている。各種食材から料理の名前、注文するときのコツやお勘定の仕方まで、至れり尽くせりの旅行会話集だ。巻末には、困ったときにすぐ役立つ索引もついている。メニューを読みこなして中国の旅を3倍楽しもう!●編著者のことば 食事は中国を旅行する際の大きな楽しみのひとつです。……レストランでの注文くらい自分でして、本場の中華料理を、ぞんぶんに味わってみたいという気持ちも強いでしょう。ところが……実際に腰をおろしてメニューを見てもさっぱり見当がつかず、どうにか注文はしてみたものの、いったい何が出てくるものか戦戦兢兢の思い、とても食事を楽しむどころではなかったという笑い話もよく聞きます。これは中華料理の基本的なネーミングのルールを理解していないことから起きる失敗で、これではせっかくの中国旅行も楽しさ半減と言ったところです。本書はそんなことにならないよう、中華料理の基本的な予備知識を得ていただくために編集したものです。(「はじめに」より)
●構成 はじめに 厨房=台所編 1 材料―A 肉類/B 魚介類/C 野菜類/D 果実類/E その他 2 調理法―A 加熱法/B 包丁の入れ方/C 調味料と味付け/D 五味/E 練習問題 餐庁=レストラン編 1 席につくまで/2 飲み物/3 主菜/4 主食とスープ/5 果物/6 支払い/7 朝食/8 飲茶/9 予約 飲料=飲み物編 1 珈琲庁(コーヒーラウンジ)/2 “酒巴”(バー) 小吃=軽食・おやつ編 1 軽食/2 おやつ/3 “快餐”(ファーストフード) 付録:アルファベット順索引/画数順索引/ひとこと会話&単語集
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