北京追想―城壁ありしころ
臼井武夫 著
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| 出版社：東方書店 |
| 出版年：1981年11月 |
| コード：00102 216p ISBN/ISSN 4-497-00084-2 |
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記憶の中に生きつづける古き良き燕都を描く！
昭和15年に北京の土を踏んだ著者は、この古都の持つ不思議な魅力の虜となり、寸暇を惜しんで街の内外を訪ねた。本書は、燕迷（北京愛慕者）を自認する著者が、若き日の記憶と当時収集した古書・古地図を参考に、自筆の挿画を交えて古都の知られざる横顔を描いた北京横丁物語。胡同のたたずまい、縁日のにぎわい、リラの香り、北京ダックの味わい……、往時の北京を知る人にとって懐しいことはもちろん、新しい北京を愛する人にとっても古い燕都の姿を知るために最適の一冊。
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■編著者紹介
臼井 武夫（うすい たけお）：1910年生まれ。1934年東京大学卒業後、住友銀行入行。1940年から46年まで同行北京駐在員を務める。同行専務取締役、大手町建物株式会社社長、会長を歴任。著書に『燕京風俗』（解説部分、東方書店）がある。1998年没。
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