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北京の歴史 「中華世界」に選ばれた都城の歩み /筑摩選書263
新宮学
出版社:筑摩書房
出版年:2023年09月
コード:   432p   ISBN/ISSN 9784480017826
 
価格 2,310円
  <東京店在庫有り>
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北京が中国の首都であり続けてきたのは、「都城」だったからである。中華世界の中心として歩んできた波瀾万丈の歴史をたどり、伝統中国の文化の本質を追究する。

目次:
はじめに

第一章 文明の辺境──燕国
 1 のちに「北京」と呼ばれる地域空間
 2 薊城──都市「北京」の起源
 3 戦国の七雄としての燕

第二章 東北の重鎮──幽州
 1 郡県と封建のゆらぎ
 2 諸族融合の坩堝
 3 中原諸王朝の前進基地

第三章 諸族争奪の舞台
 1 早すぎた大燕皇帝の登場──安史の乱
 2 燕雲十六州問題──胡・漢最大の係争地
 3 政治的中心地への道──遼の「南京」

第四章 中都から大都へ
 1 宋朝に格下げされた「燕山府」の混乱
 2 金の海陵王と「中都」遷都──はじめての帝国首都
 3 クビライの「大都」建設

第五章 華夷一統のために
 1 漢族王朝の再興と北京遷都
 2 北京定都と嘉靖帝の都城改造
 3 近世東アジアの百万都市

第六章 拡大された中華帝国
 1 明清交替
 2 非漢人政権にして中国の正統王朝
 3 タタール・シティとチャイニーズ・シティ

第七章 皇帝の住まなくなった紫禁城
 1 紫禁城──外朝と内廷
 2 拡大された中華世界の三つの中心
 3 円明園炎上

終章 廃墟からの再生
 1 北京最後の日
 2 天安門での建国セレモニー

主要参考文献
あとがき
図版出典一覧
人名索引
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