中国・本の情報館~東方書店~
サイト内検索
カートを見る
ログイン ヘルプ お問い合わせ
トップページ 輸入書 国内書 輸入雑誌  
本を探す 検索   ≫詳細検索
詳細情報
十七世紀の東アジア文化交流 - 黄檗宗を中心に /日本學研究叢書 精装
徐興慶 劉序楓 編
出版社:國立臺灣大學出版中心
出版年:2018年06月
コード:443569   360p  22cm ISBN/ISSN 9789863502852
 
価格 9,460円
  在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
 
カートに入れる
本書は、17世紀以降、徳川社会の宗教の発展および政治、社会、経済ないし言語などのあらゆる面の複雑性を検討するとともに、日本で発展した黄檗文化が東アジア文化交流の思想体系において、歴史的に如何に位置づけられるべきかという研究課題を取り上げる。とりわけ、(1)近世日本における「華僑」社会の形成と変遷、(2)17世紀の黄檗文化の伝播および人物、思想交流に関する議論、(3)唐通事、中国語(唐話)の学習、長崎奉行に関する研究、(4)黄檗宗に関する書道、絵画、彫刻、芸術など日中文化交流の研究、(5)独立性易の「越境」による思想変遷の研究、それぞれの分野の専門家の視点から深化した研究成果である

目錄:
序文 十七世紀東アジアの「越境人」における文化交流―「伝化」と「融合」― 徐興慶
第一章 近世日本における「華僑」社会の形成と変遷 劉序楓
第二章 禅門の法式‧法具における黄檗禅の影響 野口善敬
第三章 隠元禅師と日中雅交―幻寄山房の人々― 若木太一
第四章 「儒、釈、道、医」を通じた日中文化交流―戴笠から独立性易へという流転の人生― 徐興慶
第五章 独立―安東省菴と朱舜水をつないだ黄檗僧 田渕義樹
第六章 岩国と独立 松岡智訓
第七章 唐通事の語る長崎唐三寺―クレオール文学の担い手としての唐通事― 木津祐子
第八章 唐通事の白話文―日本語作品の翻訳を中心に― 奥村佳代子
第九章 黄檗宗の肖像画と中国民間肖像画 錦織亮介
あとがき 劉序楓
人名索引
事項索引
編集者略歴
執筆者略歴
中国・本の情報館~東方書店 東方書店トップページへ
会社案内 - ご注文の方法 - ユーザ規約 - 個人情報について - 著作権について