近代稀见碑拓史料丛刊(全5册)
张元济 等著 卢康华 编
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出版社:商务印书馆 |
出版年:2018年08月 |
コード:443242 21cm ISBN/ISSN 9787100159593 |
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近刊
未刊、あるいは刊行(出版)されていても弊社に未入荷のものです。
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収録される碑刻拓本は全五種、それぞれを一巻とし全五巻を一函に収める。編者が長年収集した近代碑刻文献から特に優れたものを精選し、影印、経折装にて刊行される。
一、郭嵩燾撰文、楊守敬書丹「王柏心墓誌銘」(1889年刊) 二、呉大澂撰文并書丹、唐仁斎刻石「大義橋黄氏義荘記」(1891年刊) 三、端方撰文、篆盖并書丹、唐文傑(仁斎)刻石「万中立墓誌銘」(1907年刊) 四、陳三立撰文、羅振玉書丹并篆額、譚沢闓填年月日「文翰驊墓表」(1931年刊) 五、金兆蕃撰文、張元済書丹、鄧邦述篆蓋、黄慰萓刻石「銭紹楨墓誌銘」(1931年刊)
これら碑刻の拓本は、辛亥革命前後に制作されたもので、拓本としての質が良く、郭嵩燾・楊守敬・呉大澂・端方・陳三立・羅振玉・譚沢闓・金兆蕃・張元済・鄧邦述など、文学、政治、学術の分野でも活躍した、すぐれた近代書家によって書かれている。学者(王柏心)、金石学家(万中立)、政治家(銭紹楨)、慈善家(黄公望子孫黄秋涛)のために建立された、墓誌(地下に埋蔵されるもの)、墓表(地上にある墓誌)、その他義荘記である。書体は篆、隷、楷など様々で、近代中国の書学を探求するのにまたとない資料といえる。 「銭紹楨墓誌銘」以外の4種については、中国国家図書館、北京大学図書館等公的な所蔵機関には見当たらず、今回初めての刊行となる。また文集に未収録の逸作が多いのも特徴である。
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