全文完全対照版 菜根譚コンプリート 本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文
/コンプリートシリーズ
上製
野中根太郎
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出版社:誠文堂新光社 |
出版年:2020年01月 |
コード: 346p ISBN/ISSN 9784416719114 |
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儒教・仏教・道教を融合させて、市民の処世術を説いた「菜根譚」。 約400年前に中国で誕生したこの書は、経営者や政治家に好まれ、むしろ中国より日本で愛されてきました。
「つらいことがないと人は成長しない」 「本物は目立たない」 「何事もほどほどにして、欲をかきすぎない」 「他人から感謝の見返りを求めない」 「恩と仇は水に流すのが最善である」
現代でも十分に通じる市井の哲学ともいえるこの書は、書名のとおり、じっくり噛みしめてこそ味わいが心身に染みわたります。 処世術だけを部分訳したビジネス本、子ども向けの超訳本など、これまでにさまざまなアプローチで紹介されてきましたが、全文を原文、書き下し文とともに網羅した本は数少ない。
本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 全文をじっくり読み込むことができる上に、テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれます。 だから、「菜根譚」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版です。
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