野豬渡河
/當代名家·張貴興作品集
張貴興
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出版社:聯經出版事業公司 |
出版年:2018年09月 |
コード:441218 415p 22cm ISBN/ISSN 9789570851595 |
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第二次大戦における日本軍のボルネオ島占領とそれに抵抗する現地華人たちの姿を描いた長編小説。著者は自らの故郷であるボルネオ島・サラワク州を舞台にした一連の作品で知られる華人作家・張貴興。
真珠湾攻撃の9日後、日本軍は南シナ海からボルネオ島北西部に上陸。小さい漁港ながら一日当たり一万五千トンの原油産出量を誇る豬芭村への侵攻を開始した…。
著者はダヤック族、華人、日本人、イギリス人、オランダ人など多種多様な人種・民族が暮らす豬芭村で起こる衝突、殺戮一つ一つを冷静な眼差しで見つめ、土着の民俗信仰や民間伝承を絡めながら、ボルネオ島の歴史記憶に刻印された暴力性をマジックリアリズム的表現を駆使して描き出す。
目錄: 序論:失掉的好地獄╱王德威 導論:被展演的三年八個月──婆羅洲的大歷史與小敘事╱高嘉謙 父親的腳 面具 玩具 帕朗刀 江雷 油鬼子 妖刀 惠晴 何芸 黑環 懷特‧史朵克 神技 山崎的名單 龐蒂雅娜 白孩 斷臂 吉野的鏡子 朱大帝的高腳屋 沉默 愛蜜莉的照片 無頭騎士 箭毒樹下 草嶺上 野豬渡河 尋找愛蜜莉
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■編著者紹介
張 貴興 1956年マレーシア・ボルネオ島生れ。1980年台湾師範大学英文科卒業。『象の群れ』で第二回時報文学百万小説賞の最終選考にノミネートされ、読者投票で第一位を獲得。中国時報開巻好書賞十大好書(中文創作類)、聯合報読書人最佳書賞(文学類)にも選ばれる。
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