帝国主義を歴史する
/歴史総合パートナーズ8
大澤広晃
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出版社:清水書院 |
出版年:2019年07月 |
コード: 100p ISBN/ISSN 9784389501013 |
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■「歴史する?」高等学校の新科目「歴史総合」に向けた新シリーズ!私たちを取り巻くさまざまな物事を、日本史・世界史の枠組みにとらわれない視点から広く、深く考えていきます。新たな学びのパートナー、学び直しのパートナーとしておすすめします。
■「帝国主義」。この言葉を聞いて、みなさんはどのようなことを思い浮かべますか?現在の世界は、帝国主義の産物と言っても過言ではありません。 帝国主義の問題は、私たち自身の問題でもあるのです。世界のかたちを大きく変え、いまに至るまで、私たちを苦しめ続ける帝国主義とは何なのでしょうか。本書で一緒に考えていきましょう。
目次: はじめに:帝国主義は過去のこと?
1.帝国主義の時代 (1)帝国主義 (2)誰が帝国を支えたのか:労働と移民 (3)帝国主義と暴力 (4)「劣った人々」を「文明化」?:帝国意識 (5)第一次世界大戦と帝国支配
2.戦間期から第二次世界大戦期にかけての帝国支配体制 (1)継続する帝国支配 (2)自立を求めて:民族運動の展開 (3)帝国支配の再編?:文明化の推進とその内実 (4)第二次世界大戦と帝国支配
3.帝国主義の遺産:脱植民地化と冷戦 (1)独立はなぜ苦難の道?:脱植民地化 (2)残される「帝国主義」:脱植民地化と冷戦 むすびに代えて:植民地責任と「帝国主義を歴史する」ことの意味
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