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中国服飾史図鑑 第四巻 上製
黄能馥,陳娟娟,黄鋼 編著/古田真一 監修・翻訳/栗城延江 翻訳
出版社:科学出版社東京/国書刊行会発売
出版年:2021年04月
コード:   366p   ISBN/ISSN 9784336063151
 
価格 30,800円
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石器時代から20世紀まで2万年に迫る中国服飾の展開を、3000点を超える写真や図解で分かりやすく通観。衣服や冠帽はもちろん、履物や装身具、髪型や化粧まで、全4巻で網羅的に解説するビジュアル決定版!

【本書の特徴】
◆中国内外の博物館や研究機関、個人が所有する服飾にまつわる歴史的資料について、総計3000点におよぶ図版を掲載。
◆衣服や冠帽はもちろん、履物や多彩な装身具、髪型や化粧、埋葬時に身に着けた玉衣服飾まで、身にまとうもの・身体を装飾するもの全般を網羅。
◆服飾品・装身具などの現物だけでなく、壁画や布帛画、俑や塼彫など、服飾品・装身具がどのように身に着けられていたかを示す具体的用例を掲載。また写真に加え、学術的な考証により描かれた復元図、図解等も豊富に収録。
◆服飾のデザインや文様がもつ内面的な意味を、数多くの文献を引用しながら、当時の思想や社会情勢と関連付けて説明。中国歴代の服飾が、時代精神を具現化する様子についても詳述する。
◆中国文学や中国史の記述に具体的なイメージを与える圧倒的な視覚資料を提供。作画や設定用資料としてクリエイターにも有用。
◆各巻冒頭には、監修者による日本語版オリジナルの概論を付す。

目次:
中国服飾史概説〜清(下)から近代〜(古田真一)

第十一章 清代の服飾(下)
 一 清代の冠服制度――女性冠服と男女の服飾品
 [一]清代女性の冠服
 1.朝服
 (1)朝褂/(2)朝袍/(3)朝裙
 2.吉服 
 (1)龍褂・吉服褂/(2)龍袍・蟒袍/(3)八団花卉文吉服袍
 3.常服および便服108
 [二]清代の装飾品
 1.冠服制度に規定された装飾品
 (1)頭部の飾り――金約・耳飾
 (2)身体につける飾り――朝珠・領約・彩帨
 (3)腰飾り――朝帯・吉服帯・常服帯・行帯
 (4)衿元飾り――披領・霞帔
 2.規定以外の装飾品
 (1)頭部の飾り――鈿・簪・歩揺・耳挖簪・扁方・遮眉勒
 (2)手元の飾り――手鐲・指甲套・扳指・指輪
 (3)下げ飾り――佩飾・斎戒牌・念珠・荷包・香囊
 (4)身体につける飾り――領衣・ボタン
 (5)足元の服飾――靴・鞋・襪明代における服飾の発展とその背景
 二 清代の軍服
 三 清代における冠服以外の服飾
 [一]清代男性の服飾
 1.馬褂と馬甲/2.袍・衫と襯衫/3.短衫・短襖と褲/4.被り物
 [二]清代女性の服飾
 1.旗髻/2.馬褂/3.坎肩・褂襴/4.襯衣と氅衣/5.囲巾・雲肩・一口鐘/6.裙と褲
 [三]清代における様々な職種の服飾
 1.道教の服装/2.仏教の服装/3.芝居の衣装
 [四]太平天国下での服装

第十二章 服飾の近代化
 一 服飾の大衆化
 [一]袁世凱による帝制の復活
 [二]孫文が提唱した中山服
 二 辛亥革命後の中国の服飾
 [一]旗袍の黄金時代
 [二]衫と裙の服装の簡略化
 [三]レーニン服から軍便服へ
 三 中国服飾文化の輝ける新時代を迎えて
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