中国が世界を牛耳る100の分野 日本はどう対応すべきか
/光文社新書
高橋五郎
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出版社:光文社 |
出版年:2022年03月 |
コード: 272p ISBN/ISSN 9784334045951 |
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一向に収まる気配のない米中対立。両者とも歩み寄ることはなく、対立がさらに激化する恐れも指摘されている。だが、すでに勝者は決まっている。驚異的なGDPの伸びや「一帯一路」による巨大経済圏の構築、レアアースの独占、アメリカに肉薄する軍事力スコアを見れば、中国が勝利することは想像に難くない。中国が世界制覇を遂げる日はそう遠くないのである。
この現実から日本は目を背けることはできない。中国が牛耳る世界を見据えて現実的な対応をしなければ、日本は世界への影響力を完全に失ってしまうだろう。では、どうするか――。本書では、そんな日本が今後とるべき策を、中国研究40年の著者が各種データをもとに中国世界制覇のエビデンスも示しつつ、果敢に提言する。日本再生のための中国論。
目次:
はじめに
第1部 中国の世界制覇とアメリカの敗北 第1章 中国世界制覇の現実 第2章 アメリカの敗北
第2部 100の分野が示す世界制覇のエビデンス 第3章 総合分野 第4章 外交分野 第5章 経済分野 第6章 科学・軍事分野 第7章 社会・文化分野
第3部 日本の対中戦略と日本人の対応 第8章 中国世界制覇に対して日本がとるべき姿勢 第9章 各分野で中国との競争に勝つには 第10章 日本が存在感を示し続けるために
おわりに
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