怒羅権初代 ヤクザが恐れる最凶マフィアをつくった男
/宝島SUGOI文庫
佐々木秀夫(ジャン・ロンシン)
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出版社:宝島社 |
出版年:2023年07月 |
コード: 256p ISBN/ISSN 9784299044846 |
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初代総長による問題作がついに文庫化! 被差別と暴力の絆が生んだ――ヤクザが恐れる最凶集団の全内幕! ヤクザ潰し集団強盗警察襲撃シャブ成金
・仲間以外は全員「敵」 ・二重の差別 ・7人の創設メンバー ・父による鞭打ち刑 ・怒りの「怒」、修羅の「羅」、権利の「権」 ・葛西警察爆破計画 ・ヤクザとの会合 ・マフィア化の原点 ・「指を落とせ」 ・「布施博」暴行事件 ・メディアの嘘 ・パリジェンヌ事件 ・関東連合 ・組織改革の失敗 ほか
1980年代後半、東京都江戸川区葛西。中国残留孤児2世グループによって「怒羅権」は結成された。暴走族との抗争と血みどろの暴力事件。強盗、殺人、覚せい剤密輸など数々の凶悪犯罪。ヤクザも警察も恐れる最凶不良集団は巨大化し、闇社会に君臨する。しかし、その全貌は長らく謎のベールに包まれていた。創設メンバーで初代総長でもある著者が「怒羅権」の結成からマフィア化の経緯まで、組織の全内幕を初めて明かした問題作がついに文庫化。
暴力団も警察も恐れた史上最凶の半グレ集団「怒羅権」――。なぜ怒羅権は誕生したのか?なぜヤクザすらも恐れたのか?なぜ警察権力に歯向かい続けたのか?なぜマフィア化したのか?謎に包まれた実態を初代総長・佐々木秀夫が初めて語った!
本書は2022年2月に刊行した同名単行本を文庫化したものです。
目次: 第1章 浦安ウエスタン事件 第2章 「差別」への怒りと「仲間」 第3章 仲間との「絆」、そして「死」 第4章 マフィア化する怒羅権 第5章 私が愛した家族と怒羅権
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