アジア血風録
/MdN新書
吉村剛史
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出版社:エムディーエヌコーポレーション/インプレス発売 |
出版年:2021年04月 |
コード: 240p ISBN/ISSN 9784295201243 |
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覇権に揺れるアジアの真実 すでに世界最大規模の海軍力を持ち、海洋進出の姿勢を強化する中国の海警法の脅威にさらされるのは、尖閣を抱える日本にとどまらず、南シナ海でのフィリピンやベトナムも同様であるため、日本にとってこの方面との連携がいかに重要であるかを示している。中国が「核心的利益」とする台湾はなおさらで、台湾が南シナ海北部で実効支配する東沙(プラタス)諸島に中国が武力侵攻する可能性があるとの見方も浮上しているのだ。急成長した中国と米国の対峙。中国の成長が頓挫するか、米国が引き下がるのか。覇権をめぐるせめぎ合いの中、新型コロナウイルス感染症という変数も加わって、世界は見えない戦乱に突入したかのようだ。
目次: 序 章 国家安全維持法施行に震撼した香港と世界 第一章 中国――『拘束・拷問体験記』 第二章 台湾――『親台から知台への脱皮』 第三章 ベトナム――『残留日本兵の手記』 第四章 朝鮮半島――『許永中独白録』 第五章 WHOと中国、台湾
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