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東アジアにおけるトランスナショナルな文化の伝播·交流 - メディアを中心に(日文) /日本學研究叢書 精装
梁蘊嫻
出版社:國立臺灣大學出版中心
出版年:2016年08月
コード:420672   282p  22cm ISBN/ISSN 9789863501763
 
価格 8,360円
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以台灣、日本及整個東亞的文化交流與傳播為軸心,
從「文學」、「思想」、「語言」,探討媒體所帶來的文化重建現象。
打破既有的學系分類,提供跨領域的討論空間。
現今全球化急速發展,世界各國文學、思想、言語等之共通性日益顯見,此為媒體發達所致。提到「媒體」,一般的認知多為報紙、雜誌、電視、廣播等近現代以降所發明的產物,本書所探討之「媒體」,欲以更廣泛的觀點來解釋。不僅是指現代的科技產物,亦包括近現代以前文化傳播之媒介、方法、手段。隨著時代的演變,「媒體」的型態也有所不同。因各式各樣媒體的出現,產生了新的跨國界文化。媒體的發達,造就了文化國境日漸消失,亦即文化全球化之現象。
本書以台灣、日本及整個東亞的文化交流與傳播為軸心,審視傳播文化的媒體之演變與文化傳承方式的關係,探討異文化如何透過媒體,相互影響,進而產生新的文化。在本書中,以「文學」、「思想」、「語言」之三種範疇,探討媒體所帶來的文化重建現象。希冀以「媒體」為主題、打破以往既有的學術框架(亦即是大學裡的學系分類),提供一個跨領域的討論空間是本書最大之目的。

グローバル化が急速に進む今日、世界の文学、思想、言語などをつないでいるのは、多様なメディアである。メディアは、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの近現代以降できあがった媒体として捉えられることが多いが、本書ではより広義的な意味を取っている。多様なメディアの出現と蓄積により新しいトランスナショナルな文化・知識が生成している。メディアの発展が進むことで、文化の国境は消えつつあるといえよう。
本書は、台湾・日本を含めた東アジアにおける文化交流・伝播の様態に迫り、異文化がどのようにメディアを通じて、どのように影響し合い、そしてどのような新しい文化が形成されるかを考えるものである。ここでは「文学」「思想」「言語」という三つの視点から、メディアによる文化の再形成について検討しているが、「メディア」を取り入れることによって、既存の学問領域、すなわち大学の学科に分類されるような枠を超えて、横断的に議論する場を作るというのが、本書の目的である。

目次:
序章 東アジアにおけるトランスナショナルな文化の伝播・交流―メディアを中心に―(梁蘊嫻)

【文学とメディア】
第一章 「男はつらいよ」を江戸から見れば―第五作「望郷篇」の創作技法―(延広真治)
第二章 トラン・アン・ユン『ノルウェイの森』と村上春樹『ノルウェイの森』の比較研究―映画と文学のはざま― (梁蘊嫻)
第三章 文学におけるトランスナショナル的な痕跡―川端康成「古都」から朱天心〈古都〉―(石川隆男)

【思想とメディア】
第四章 輿論と世論の複眼的思考―東アジアの理性的対話にむけて―(佐藤卓己)
第五章 なぜ傷ついた日本人は北へ向かうのか?―メディアが形成した東北日本のイメージと東日本大震災―(山本陽史)
第六章 発信する朝鮮の舞姫の舞踊写真、越境する日本帝国文化―戦前の対外宣伝誌『NIPPON』掲載の崔承喜写真を中心に―(李賢晙)
第七章 歌われた理想的な銃後の女性像 ―〈軍歌〉を 媒介として―(廖秀娟)
第八章 台湾で戦後上映された映画―1945(民国34)年~1949(民国38)年―(川瀬健一)

【語学とメディア】
第九章 電子メディアの漢字と東アジアの文字生活(横山詔一)
第十章 漢字メディアと日本語学習(林立萍)
第十一章 「異文化コミュニケーション・ストラテジー」授業の運営について―評価を通しての多角的な視点の育成―( 林淑璋等)
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