中国・本の情報館~東方書店~
サイト内検索
カートを見る
ログイン ヘルプ お問い合わせ
トップページ 輸入書 国内書 輸入雑誌  
本を探す 検索   ≫詳細検索
詳細情報
日本陸軍と大陸政策 1906–1918年[新装版] 上製
北岡伸一
出版社:東京大学出版会
出版年:2023年09月
コード:   406p   ISBN/ISSN 9784130301909
 
価格 6,820円
  <東京店在庫有り>
東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。
 
カートに入れる
日露戦争後から第一次世界大戦末にかけて、陸軍が独立した政治勢力として登場する過程を解明する。大陸政策や満州経営政策をめぐる対立、内部の権力状況に光をあて、政党政治確立過程における藩閥と政党の対抗関係の中に陸軍を位置づけた名著。読みやすさを図るため、すべて新組みとし、「復刊によせて」を付す。

目次:

復刊によせて
はじめに
第一章 日露戦後における大陸政策と陸軍
序 節 明治四〇年帝国国防方針の成立
第一節 満州権益確立過程における陸軍
一 満州権益の国際的正統性の確立
二 満州経営体制の確立
1 鉄道問題
2 金融問題
3 経営機関問題
第二節 桂園時代における陸軍
一 陸軍をめぐる権力状況
二 上原派の台頭
第二章 明治末・大正初期における大陸政策と陸軍
第一節 満州権益確立後における大陸政策の模索
一 中国政策
二 満州経営政策
1 鉄道問題
2 金融問題
3 経営機関問題
第二節 大正政変期における陸軍
一 増師問題と桂内閣
二 山本内閣と陸軍
第三章 大戦期における大陸政策と陸軍
第一節 積極的大陸政策の諸類型とその帰結
一 中国政策
1 対華二一ヵ条交渉をめぐって
2 参謀本部と反袁政策
3 寺内内閣と援段政策(一)――列国協調下の「援助=提携」政策
4 寺内内閣と援段政策(二)――「援助=提携」政策の顕在化
二 満州経営政策
1 鉄道問題
2 金融問題
3 経営機関問題
第二節 長州閥陸軍の変容過程
一 大隈内閣期における陸軍
二 寺内擁立運動と陸軍
三 寺内内閣期における陸軍
おわりに
地図
関係年表
資料および文献について
あとがき
中国・本の情報館~東方書店 東方書店トップページへ
会社案内 - ご注文の方法 - ユーザ規約 - 個人情報について - 著作権について