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幣原喜重郎 国際協調の外政家から占領期の首相へ /中公新書
熊本史雄
出版社:中央公論新社
出版年:2021年04月
コード:   288p   ISBN/ISSN 9784121026385
 
価格 968円
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戦前に外相を4度務め、経済重視の国際協調を主導、戦後は占領下、首相として日本国憲法制定に尽力した幣原喜重郎。外交官の中枢を歩み、欧米との関係を重視した「幣原外交」は、軟弱と批判されながらも中国への不干渉を貫き、政党政治を支えた。満洲事変後の軍部台頭に引退を余儀なくされるが敗戦後、昭和天皇に請われ復活。民主化や憲法9条の成立に深く関与する。激動の昭和期、平和を希求し続けた政治家の実像に迫る。

目次:
序 章 生い立ち――幣原家の次男
第1章 秀才から能吏に――組織人としての自覚
第2章 外務次官までの道程――一九〇八~一九年
第3章 対英米協調路線の模索――「新外交」時代へ
第4章 幣原外交の始動――一九二〇年代の日中関係
第5章 満洲事変と第二次幣原外交
第6章 帝国日本の崩壊――失意の元外相
第7章 老政治家の再起――米占領下と制度改革
終章 挫折を超えて――幣原の遺訓
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