古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで
/中公新書
河上麻由子
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出版社:中央公論新社 |
出版年:2019年03月 |
コード: 2965p ISBN/ISSN 9784121025333 |
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607年、日本は隋の煬帝に「日出ずる処の天子」で名高い書状を送る。以後、対等の関係を築き、中国を大国とみなすことはなかった――。こうした通説は事実なのか。日本はアジア情勢を横目に、いかなる手段・方針・目的をもって中国と交渉したのか。本書は、倭の五王の時代から、5回の遣隋使、15回の遣唐使、さらには派遣後まで、500年間に及ぶ日中間の交渉の軌跡を実証的に、「常識」に疑問を呈しながら描く。
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