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詳細情報
AI時代の新・地政学 /新潮新書
宮家邦彦
出版社:新潮社
出版年:2018年09月
コード:   240p   ISBN/ISSN 9784106107818
 
価格 858円
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AI時代を迎え、従来の地政学の常識は大きく書き換えられていく。戦略兵器となった「AI兵器」が核にとって代わり、熱い戦争ではなく「水面下の刺し合い」が主戦場となる可能性すらある。大事なのは、技術の革新を認識しつつ、変わらぬ人間の本質と冷徹な現実を見据え、世界の行く末をクールに考え抜く姿勢だ。戦略的思考に定評のある元外交官が、縦横無尽・自由自在・ユーモアたっぷりに未来を読み解く。


目次:
はじめに
第一章 AI革命で激変する地政学
 第5次中東戦争はもう始まっている
 AIが作る芸術に創造性はあるのか
 AI革命はダークサイドを変えるか
 AI革命と米中の地政学
 AI革命と米露の地政学
 AIと日韓、日朝、日中の地政学
 AI革命は戦争をどう変えるのか
 AI革命で変わる国家戦略論
 AIを悪魔にするのは人間である
 AI革命時代に日本がすべきこと
第二章 歴史の大局観を磨く
 大局を読む直感力を養う方法
 歴史の大局を左右する「ドライバー」とは
 「力の真空」理論と北朝鮮情勢
 中国人とアラブ人の5つの共通点
 中国人と中東人はここが違う
 ユダヤ陰謀論に陥るな
 ユダヤ・ロビーとイスラエル・ロビー
 周辺国としての日本、ロシア、トルコ
第三章 ダークサイドの覚醒と諸帝国の逆襲
 スター・ウォーズ化する世界
 トランプを生んだダークサイド
 ダークサイドを支える民衆
 国際政治版「メジャーリーガー」は米中露
 米露関係の悪化
 厳冬のモスクワで見たロシア帝国の黄昏
 インドは頼もしい対中同盟国となるか
 イランの地政学「米国による制裁」はどうなる
第四章 「核の脅威」の本質
 北朝鮮「売り家と唐様で書く三代目」
 対北朝鮮「宥和政策」は機能するのか
 周辺の大国に翻弄される「朝鮮」外交
 半島「力の真空」ゲームを各国は如何に戦うか
 韓国という隣人との付き合い方
第五章 蘇るナショナリズム
 欧米から世界に広がる幻滅の時代
 EU離脱:UKの末路の始まり
 ハンガリーの地政学:スラブとゲルマンの狭間で
 ポーランドの地政学:最悪の隣人を持つ悲劇の民族
 スウェーデンの地政学:高福祉平和中立国家の真実
 エストニアの地政学:陸軍3800人の国がロシアに勝つ方法
第六章 米国は衰退し、中国の夢が実現する?
 ワシントンはアメリカにあらず
 トランプ当選をなぜ予測できなかったのか
 アメリカ南北戦争パート3
 トランプ不規則発言の規則性
 トランプ国連演説の報じられない部分
 対中外交の失われた四半世紀
 「社会主義市場経済」はマーケットなのか
 現代中国の「満州事変」と「リットン報告書」
 アメリカと中国の変化する関係性
第七章 要人へのお節介メッセージ
 拝啓 金正恩委員長閣下
 拝啓 文在寅大統領閣下
 拝啓 習近平国家主席閣下
 拝啓 孫政才元重慶市党委員会書記閣下
 拝啓 国家安全保障担当補佐官閣下
第八章 ちょっと変わっているが、素晴らしい国
 外務省を辞めて分かった格差の拡大
 沖縄をこよなく愛した外交官の物語
 伊勢志摩サミットとオバマ広島訪問
 伊勢志摩サミット:議長国の特権と責任
 息子のバンドを追っかけ上海へ?
 ジェームズ・ボンドのいない日本
 当世日本「シンクタンク」事情
 大衆迎合政治「日本よ、お前もか!」
 ポピュリズムの嵐、日本にも?
 日本型ポピュリズムの特徴は?
 良くわからん! 戦闘と武力衝突の違い
 前川前次官は官僚王国ニッポンの黄昏
これから何が起きるのか――「おわりに」にかえて
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