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ルンタ
竹沢うるま
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出版社:小学館 |
出版年:2021年01月 |
コード: 256p ISBN/ISSN 9784093887991 |
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2つの旅、10年にわたる旅の記録の完結編 投稿型配信サービスnoteで連載配信 のべ10万アクセス越えの話題作
紀行文『The Songlines』から6年、写真集『ルンタ』から5年。 待望の続編にして完結編。 足かけ3年、チベット仏教圏を巡った祈りの旅の記録――。
ルンタとは風の馬のこと。 チベット仏教圏で目にする赤、白、緑、黄、青の五色の旗。 タルチョと呼ばれるその旗には、経文とともに風の馬が描かれている。 ひとたび風が吹けば、祈りはルンタとともに風に乗って大地を駆け、世界の隅々まで行きわたる。彼の地では、そう信じられている。
写真家の竹沢うるまさんが自身の心の中を巡礼するかのごとく、チベット仏教圏をめぐった旅の記録。 標高4000メートルを越える高所に、あるいは-20度を下回る厳冬期にと、あえて厳しい環境下へ向かわせた出来事とは一体何だったのか。そして、この旅で著者本人の心にどんな変化が起きたのか。
■編集者からのおすすめ情報 1021日、103か国の旅の記録となった写真集「Waikabout」と、その対になる紀行文「The Songlines」。 そして、足かけ3年をかけてチベット仏教圏を巡った軌跡の記録となる写真集「KorLa」の対になる紀行文がついに発表となります。 旅のはじまりから10年。写真家・竹沢うるまさんの壮大な旅の記録が、この「ルンタ」をもってようやく完結します。 ダラムサラ、スピティ、ムスタン、ザンスカール……。厳しくも雄大な自然を感じさせる美しい自然描写。そして鋭い観察眼をもって描かれる自らの心の動き。写真家ならではの視点で描かれる、まったく新しい旅の記録です。
目次: 序章 春の花 第1章 森の雨 第2章 風の谷 第3章 夏の空 第4章 龍の雷 第5章 氷の川 第6章 血の雪 終章 季節は巡る あとがき 青い風
著者略歴:
竹沢 うるま (タケザワ ウルマ) 1977年生まれ。写真家。同志社大学法学部法律学科卒業。在学中、アメリカに一年滞在し、独学で写真を学ぶ。2004年独立。写真家としての活動を本格的に開始。2014年には第3回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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