ファクトで読む 米中新冷戦とアフター・コロナ
/講談社現代新書2602
近藤大介
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出版社:講談社 |
出版年:2021年01月 |
コード: 256p ISBN/ISSN 9784065225639 |
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米中対立の構図を整理すると、まさに全面的な「米中新冷戦」の局面に突入していることが見て取れる。 1・貿易戦争2018年3月~ 追加関税他 2・技術戦争2018年4月~ ファーウェイ、5G、NEV他 3・人権戦争2019年6月~ 香港、ウイグル他 4・金融戦争2019年8月~ 為替、デジタル通貨、証券市場他 5・疫病戦争2020年1月~ 新型コロナウイルス対応、ワクチン開発 6・外交戦争2020年7月~ ヒューストンと成都の領事館閉鎖、留学生、研究者制限他 7・軍事戦争??? 台湾、南シナ海、東シナ海…… 巨大化する中国。迎え撃つ米国。新冷戦体制下、〈七つ戦争〉が忍び寄る。コロナ後時代、覇権と覇権の狭間を日本はこうして泳ぎ抜く!
目次: 第1章 米中、七つの戦争 第2章 「コロナ対応」の東アジア比較 第3章 韓国と台湾を見ると5年後の日本が分かる 第4章 日本は中国とどう付き合うか
著者略歴: 近藤 大介 1965年生まれ。埼玉県出身。東京大学卒業。国際情報学修士。講談社入社後、中国、朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。講談社(北京)文化有限公司副社長を経て、現在、『週刊現代』編集次長(特別編集委員)。Webメディア『現代ビジネス』コラムニスト。『現代ビジネス』に連載中の「北京のランダム・ウォーカー」は日本で最も読まれる中国関連ニュースとして知られる。2008年より明治大学講師(東アジア論)も兼任。2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)で岡倉天心記念賞を受賞。他に『アジア燃ゆ』(MdN新書)『未来の中国年表』『パックス・チャイナ 中華帝国の野望』(ともに講談社現代新書)など著書多数
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