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日露近代史 戦争と平和の百年 /講談社現代新書
麻田雅文
出版社:講談社
出版年:2018年04月
コード:   480p   ISBN/ISSN 9784062884761
 
価格 1,320円
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北の大国を知らずして、日本の近代は語れない!

幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに目を向ける一つの潮流があった。ロシア皇室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。満洲経営のため、ロシア革命後のソ連との国交樹立に腐心する後藤新平。満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……。彼らはなぜ、ロシアに接近していったのか?
来日中のロシア皇太子が襲撃された大津事件。日露戦争と講和をめぐる、明治天皇、伊藤博文、小村寿太郎らのドラマ。1918年から7年間の長きにわたる、シベリア出兵。1939年のノモンハンを頂点とする、満洲での国境紛争の数々。そして、1945年、ソ連への和平仲介の依頼と、ソ連参戦の衝撃。
幕末から敗戦までのロシアとの「戦争と平和」の歴史を辿る、日露関係史の決定版!
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