万葉集の詩性 令和時代の心を読む
/角川新書
中西進 編著/池内紀,池澤夏樹,亀山郁夫,川合康三,高橋睦郎,松岡正剛,リービ英雄
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出版社:角川書店 |
出版年:2019年07月 |
コード: 248p ISBN/ISSN 9784040823201 |
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「令和」改元 書き下ろし緊急出版! 「改元を機に今こそ日本の知的リーダーたちに、元号の元となった『万葉集』を日本人に語ってほしい〈中略〉まさに『万葉集』という鬱然たる森の魅惑を開拓して、多様な相貌を世に見せてくれるのに、令和の門出は絶好の時である」―― (中西進「はじめに」より) 「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――いまこそ『万葉集』をもっと自由なもの、各々の歌を純粋「詩」の息づかいと捉えなおしてみよう! 国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。
目次: はじめに 三つの詩性(中西進) 自伝的万葉の旅(池内紀) 詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に(池澤夏樹) 万葉集とわたし(亀山郁夫) 山上憶良と中国の詩(川合康三) いや重く謎(高橋睦郎) ふらふら万葉習養記(松岡正剛) 万葉集エキサイトメント(リービ英雄)
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