荆花馆日记 上、下
/国家清史编纂委员会·文献丛刊
精装
〔清〕王庆云 著 中国社科院近代史所《近代史资料》编译室 点校
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出版社:商务印书馆 |
出版年:2015年04月 |
コード:403281 1136p 27cm ISBN/ISSN 9787100111522 |
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本書は、《国家清史編纂委員会・文献叢刊》の一つ。清代道光、咸豊年間の重臣王慶雲(1798-1862)の日記で、道光二十六年(1846)から咸豊十一年(1861)までを収録。 翰林院講学士、陝西巡撫、山西巡撫、四川総督、両広総督などの要職を歴任した王氏が16年間にわたって書き残したこの日記は、道光、咸豊年間の政治、軍事、経済などの重大な出来事や、朝廷の各種儀礼(入値、迎駕、皇太后の葬式など)、北京の建築物、科挙行事、各任地の名勝民俗、友人との往来書簡、自らの詩文創作などを記録した貴重な史料である。日記の中で記述された史実は、自身の経験談を始め、邸報、上諭、廷寄、奏章の記載や友人から得た情報も含まれている。著者の職務と任地の変動に伴い、その日記の重点も変化。前期は学問や財産運用関連のことが多く書かれたが、後期は吏治、治安、防衛、塩政など政治関連のことが中心になっている。特に、アヘン戦争、太平天国の反乱などを経験した著者の日記には、晩清時代の典章制度、政情内幕、人事応酬などが克明に記され、中国近代史及び王氏の各任地の地方史の研究における史料価値が高い。
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