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津田左右吉歴史論集
/岩波文庫
今井修 編
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出版社:岩波書店 |
出版年:2021年07月 |
コード: 416p ISBN/ISSN 9784003314098 |
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中国古代の宗教政治思想研究、日本古代史の批判的研究、生活と思想の歴史的関係をダイナミックに記述した大著『文学に現はれたる我が国民思想の研究』で大きな足跡を遺した津田左右吉(1873―1961)。その代表的な歴史論──歴史観、研究方法論とその観点からの同時代思潮批判を編年順に収録して、その思想を辿る。※重版
目次:
学究生活五十年
Ⅰ 史論の流行 仏教史家に一言す 芸術と社会 偶言 芸術と国民性
Ⅱ 神代史の研究法 流れ行く歴史の動力 陳言套語 歴史の矛盾性
Ⅲ 日本上代史の研究に関する二、三の傾向について 東洋文化、東洋思想、東洋史 日本精神について 『支那思想と日本』初版まえがき 日本に於ける支那学の使命 日本歴史の特性
Ⅳ 日本歴史の研究に於ける科学的態度 建国の事情と万世一系の思想 歴史の学に於ける「人」の回復
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